学生が実習に出る際、手作りおもちゃやゲームを持参することを奨励した。自分が作ったもので子どもたちが遊ぶ姿を見ることは、実習生にとって自信と喜びをもたらす。また、そのおもちゃと子どもがどのように向かい合うか、おもちゃを巡って子ども同士、対実習生でどのようなコミュニケーションがとれるか、おもちゃを提示する際にどのような環境や手順を準備するか、など初めて保育所実習での参加観察における着眼点が発見しやすくなるため奨励している。(現在に至る)