(財)東京都福祉保健財団 家庭的保育者研修
自宅において補助者との二人三脚で少人数の0~2歳児を保育する家庭的保育者は、保育所保育士に比べ異なる価値観を持つ同僚と接する機会が非常に少ない。そのため自己の保育観・価値観に対する見直しの機会を得ることが難しく、「閉鎖的」「密室的」といった評価につながる傾向がある。そこで、保育実践中の自身の違和感に注目することにより、その背景となる価値観を意識することにより自己を客観視する必要性を論じた。 また、保育者同士で問題を共有し、アイディアを出し合うディスカッションの機会を設けた。