芸術教育研究所・芸術教育の会主催 第45回夏の芸術教育学校
保育者は子どもの遊びを観察する際、「発展する」「マンネリ化する」「画一化する」といったイメージや価値観のフィルターをとおしてしまいがちだ。それらが強すぎると、指導や援助が偏ってしまう可能性がある。そこで、それらのイメージの持つ別の側面を紹介したり、自己を客観視することの必要性を述べた。その上で、子どもたちの遊びのための環境づくりを論じ、保育者間の情報交換のためのディスカッションを行った。