「利用と満足」のアプローチを軸に、動画共有サイト「YouTube」の利用がテレビを中心とした既存メディアに与える影響について検討したもの。大学生を対象とした質問紙調査を通して、「YouTube」の効用(利便性・情報性・再現性・社交性)や、利用者の類型を示したほか、「YouTube」の利用者、とりわけ積極的な利用者ほど既存メディア利用についても積極的であり、テレビ親近感も高いことを指摘した。