こども音楽療育士の資格取得者の多くが保育現場に就職することに伴い、実習先に保育現場を加えることとした。預かり保育場面での実習を設定したことから、異年齢保育の難しさや統合保育についての理解を体感できたといえる。また、学生の実習日誌からは臨機応変に対応する様子が認められ、実践に活かすことのできる実習の意義が確認された。