研究委員として、文部科学省・国立教育政策研究所による「キャリ ア教育・進路指導に関する総合的実態調査」の一次分析・報告を行った。 対象とする学校数は、全国の小学校1000校、中学校500校、高等学校1000校であった。各都道府県・政令指定都市ごとに対象とする学校数を決めたのち、各都道府県・政令指定都市が所管する公立小学校・中学校・高等学校の児童生徒数に基づく学校規模に比例するよう、国立教育政策研究所において、ラン ダムに抽出して調査を依頼した。調査対象は、小・中・高の生徒・学級担任・管理職であり、キャリア教育・進路指導の実施状況と生徒・学級担任・管理職の意識との関連等について分析・報告した。