「ユダヤアイデンティティにおける政治と宗教」。イスラエルから、ヤコブ・ラプキン教授を呼び、教授に対して、「聖書に見られるメシアニズム」との思想の実現形態に関して、プレゼンテーションを行った。ブーバーのシオニズムが政治運動に留まらず、ユダヤ教のメシアニズムを実現するものであったこと、具体的にイスラエルにキブツを建設し、そこで農業をベースとした村落共同体を築くことが目指されたことを発表した。