休職の復職支援において、急性期の最優先事項は休養である。しかし、うつ病特有の焦燥感から、休みたいけど休めないなどの訴えを抱えるクライエントもいる。そのような場合にどう対応すべきか、事例を通し検討した。その結果、クライエントのニーズと回復段階のバランスをとった、ホームワークのカスタマイズが求められることが示唆された。