本発表では、クライエントがセラピストの肯定介入をどのように受け取っているのかを探索的に明らかにすることを目的とした。クライエントの視点からセラピストの介入を検討することで、有効な肯定介入や肯定の役割について考える上での知見を提供することを目指した。その結果、肯定的介入であっても、クライエントにとっては受け取りにくいものがあることが示された。 担当部分の概要:共同発表につき、本人担当部分抽出は不可能である。