平成19年に完了した文部科学省の「『英語が使える日本人』の育成のための行動計画」を、近隣諸外国の英語教育政策と比較し、その成果を評価し、将来的な展望を示すことを目的として、タイ、マレーシア、中国、韓国で、各国の英語に対する役割認識を考察し、それが政策に及ぼしている影響をいくつかの角度から論じた。共同発題者:本名信行(青山学院大学教授)、竹下裕子(東洋英和女学院大学教授)、樋口謙一郎(椙山女学園大学講師)ほか。