心理療法、特にそこにおけるセラピストークライエントの関係性を脳活動の在り方として探ることはどのくらい可能だろうか。科学的な実証と自然なセラピー状況の再現という2つの目標の両立(生態学的妥当性)について、箱庭を媒介とした実験研究から検討した。