学生相談に訪れる学生の最近の傾向と学生支援の基本的考え方,システムづくりの必要性を,教職員に対して講演した.不登校・自殺未遂・被害妄想的訴え・身体化・鬱・発達障害等多肢にわたる学生の問題と個別の心理相談的かかわりを解説し,さらに大学全体が学生支援として取り組むべき課題を講演した.日頃学生に接している教職員との学生理解の交流の場ともなった。学生相談室へのつなぎ方、学内での連携の仕方などについて、教員としての立場と、学生相談の経験を交えて両方の視点から講演を行った。