「ヘビの住む家」と題して、母親である女性の持つ蛇性と、それに絡まり自分の女性性も蛇のように母に絡む娘、双方の心理的葛藤を解説した。現代の母娘の問題が如実に表れ、主たる相談者や主たる問題が明確になりにくい事例であり今後の方向性を示唆した。