院生ケースへの誌上コメント。交流が難しく、セラピストの思いが伝わりにくい治療関係により、クライエントが怒りを表明されたケース。苦しみを理解することとは、セラピストの仮説をあてはめることではないのではないかと著者に問いかけ、考察した。