「話を聞く―発言するーまとめる」ことを相互に協力し合うことにより完成するゲームを作成.5~6人のグループで実施することにより,葛藤状況における行動や思考の特徴,さらに人へのかかわり方の特徴の自己理解が促される.毎年,解けないグループが不快感を募らせるなどの行動が顕著になり,心理士としての今後の個人的課題が浮き彫りになる.原版の,曖昧な言い回し等をトランプの図柄に合わせて修正した.(『エクササイズで学ぶ心理学』青木,水國,木附:2011より)(現在に至る)