神話と物語に関して、輪講授業として3回分を担当。主に臨床心理学における神話や昔話、童話の心理学的意味について講義を行った。より理解が進むよう、題材としてペルセウス神話とグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」を取りあげ、その物語に内在する心の自己実現過程を教授した。生徒がよりテーマへの関心を深めることができるように授業の最初に、毎回の主テーマに関するあるテーマを小レポートとし、その回答を授業中に紹介し、解説を行った。これによって大人数授業においても双方向のコミュニケーションを取り入れる工夫をした。(現在に至る)