若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)報告書
内閣府によるひきこもりの若者の実態把握を目的とした調査の結果について、統計的検定と結果の説明文の監修を行った。ひきこもりの若者は、対人関係についての苦手意識が強く、対人恐怖傾向が高かった。また、ひきこもったきっかけによる分析を行った結果、特に不登校などの学校に関する要因をきっかけにひきこもった人は、精神的な疾患を抱える傾向が高いことが示された。 A4 総123ページ 担当部分「Ⅱ調査の結果」の統計的検定と結果の説明文の監修 吉川武彦、高塚雄介、松井豊、渡部麻美