ボーダレス化する社会にあってアサーティブ・コミュニケーションを適切に活用し、発展させる上で何が求められるかを検討するワークショップにおいて話題提供を行った。東京都青少年・治安対策本部(2008,2009)や内閣府(2010)のひきこもりに関する調査をふまえ、ひきこもりやひきこもりに親和性を持つ若年者におけるアサーションの役割を論じた。ひきこもりがちな若年者に対し、SNSをアサーションの知識の普及や自己表現の自信をつけるツールとして活用することを提案した。
WS044
企画・司会：菅沼憲治、話題提供：渡部麻美、佐藤哲康、宇部弘子、指定討論：平木典子