本発表は、学習者の「主体的な学び Active learning」を引き出す教授のあり方を「創造的教授 creative teaching」としてとらえ、その過程における教師の役割や卓越性、及び学習の特徴を提示することを目的とする。特に、学習者の主体性を強調することが、教授者に 「教えない」ことを求める言説となる危険性を回避する必要性を示し、その上で、学習者の「創造性」を引き出す教師の構想・構成の能力を「教師の専門性」として描出することを目指した。
→教授者・教師の「創造性」についての検証や理論化の必要性(教師の「専門性」として)