書評 「ヴェルナー・トレスケン著『自由の国と感染症――法制度が映すアメリカのイデオロギー』」
トレスケンの翻訳書の内容を紹介したうえで、法制度や裁判の位置づけの分析を評価しつつ、歴史性の欠如した部分、都市とそれ以外の地域の温度差についての批評を行った。