<研究報告>「冷戦終結以降の国内外の日中関係・日中戦争研究について―新しい国際環境の中の日中関係の分析」
本プロジェクトのテーマは、「盧溝橋事件から南京事件に至る日中の政策決定過程の分析」である。都合4回の研究会を開催し、先ず冷戦終結以降に日本語・中国語・英語で出版された先行研究の収集と検討を進めた。本報告はその成果をまとめたものである。本報告における日本語で出版された文献解題および文献リストは望月敏弘、中国語分野は段瑞聡、英語分野は家近亮子が分担して執筆した。